青森のニュース

<アウガ>運営三セク 特別清算を検討

JR青森駅前の複合商業施設アウガ=2009年3月

 青森市が市役所機能の一部移転などを検討しているJR青森駅前の複合商業施設アウガの公共化を巡り、市がアウガを運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の特別清算による解散を検討していることが10日、分かった。特別清算には、テナントへの保証金など少なくとも数千万円の費用が必要とされ、資金調達に課題が残る。
 複数の関係者によると、6月に開催される三セクの株主総会で提案される予定。約32億円の負債を抱え、債務超過が懸念される三セクの解散について市は、裁判所の監督下で行う特別清算が妥当と判断。解散後に新たにアウガ管理を担う新会社の設立も含め、最終調整している。
 特別清算に伴う保証金には三セクの施設修繕費を充てることを検討しているが、反発も予想される。
 アウガの公共化を巡っては、鹿内博市長が2月に市役所機能の一部移転を表明したが、3月8日には機能分散は好ましくないと方針を撤回。しかし、市議会の一部移転を求める決議を受け、今月6日に再び移転させる考えを示した。


関連ページ: 青森 経済

2016年05月11日水曜日


先頭に戻る