岩手のニュース

<参院選岩手>野党4党統一候補 15日再協議

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に野党統一候補の擁立を目指す民進、共産、社民、生活4党は10日、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる候補の人選について協議した。民進は元衆院議員の畑浩治氏(52)、生活は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を推した。一本化には至らず、15日の再協議で合意を目指す。
 出席者によると、民進側は「衆院議員を2期5年務めた畑氏は、政策立案能力があり知名度も高い」と主張。生活側は「木戸口氏は野党共闘の先駆けとなった昨夏の知事選に秘書として尽力した。十分な資格がある」と強調した。
 共産党は共闘が成立すれば党県常任委員吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げることを改めて説明。社民党は候補提案を見送った。
 統一候補は畑氏か木戸口氏に絞られた。共闘の主導権を巡り、民主、生活両党間でぎりぎりの駆け引きが続きそうだ。畑氏は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)と政治行動を共にしてきた経緯がある。木戸口氏は小沢氏の元秘書で、かつての同門の「指名争い」の側面もある。
 小沢氏は10日の定例記者会見で「野党統一候補で戦えば絶対負けないと信じている。それほど長く話し合っている時間はない。そう遅くなく統一候補の名前が届くと思う」と述べるにとどめた。
 同選挙区には、自民党が新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(50)も立候補する。


2016年05月11日水曜日


先頭に戻る