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活断層上の施設名 山形知事「公表すべきだった」

 吉村美栄子山形県知事は10日の定例記者会見で、活断層の両側50メートルの範囲に建設された県有施設名を当初非公開とし、その後に方針転換したことについて「最初から公表すべきだった」と述べ、対応が不適切だったことを認めた。
 吉村知事は「住民からどこが該当施設なのか」などと問い合わせがあったことを明かす一方、「熊本地震の被災状況をみて、公表することが望ましいと考えるようになった」と釈明した。
 今後の対応に関しては「改築をできるだけ早い時期に前倒しする」と話すにとどまった。
 活断層上の県有施設の状況について、県は2年前から把握していながら、10日になって初めて当該の4市2町に説明した。これに関し、吉村知事は「防災対策について市町村と信頼関係を築きたい」と述べた。
 県は4月28日、活断層上に特別支援学校や警察署など6施設があることを公表したが、具体的な施設名は明かさず、今月9日に一転して施設名を公表した。


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2016年05月11日水曜日


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