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<いじめ>教員向け窓口 相談わずか1件

 仙台市教委が児童生徒のいじめへの対応などに苦慮する教員向けに本年度新設した相談窓口「いじめ対応等相談教職員支援室」に開設から1カ月の11日までに相談件数が1件のみだったことが分かった。市教委は「相談がないのは好ましいとも言えるが、利用促進へ改善を検討したい」と頭を悩ませている。
 支援室は校長経験者の相談員2人が市教育センター(宮城野区)に常駐。平日の正午〜午後6時、いじめのほか学校経営や保護者対応などの悩みに電話や面談で応じ、メールでも受け付ける。相談があった1件は学校経営に関するものだったという。
 4月の窓口設置直後の定例教育委員会では、委員の間に平日午後に設定した相談時間に異論があり、利用しやすい仕組みを求める意見が出ていた。市教委の担当者は「『いじめ』を冠した名称の印象が強く、身構えられているかもしれない」と話している。


2016年05月12日木曜日


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