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石巻・おがつ店こ屋街移転 来月4日オープン

 東日本大震災で被災した事業者らが入る石巻市雄勝町中心部の仮設商店街「おがつ店(たな)こ屋街」の移転で、市は6月4日に再オープニングセレモニーを行うと発表した。移転先の隣接地に設ける「復興まちづくり情報交流館雄勝館」の開館に合わせた。
 亀山紘市長が11日の定例記者会見で明らかにした。移転は県道の付け替え工事など周辺の拠点エリア整備に伴う措置で、移転先は現在地から約800メートル南に整備された市有地のプレハブ仮設。仮設商店街に入居する飲食店や日用品店、海産物店など11事業者のうち10事業者が移る見込み。
 雄勝館はトレーラーハウス3棟で構成。パネルや映像で雄勝の歴史や復興の状況を来館者に伝え、住民の交流事業を展開する。運営は現行の仮設商店街近くのコミュニティー施設「オーリンクハウス」を拠点に活動するNPO法人雄勝まちづくり協会が担う。
 市は拠点エリアの完成を2018年度末と想定。被災事業者の受け皿となる商業施設を整備するが、集客力を懸念して出店を決めかねている事業者も多い。
 亀山市長は「将来的には拠点エリアで再建してもらい、避難者が戻って来る街にしたい」と話した。


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2016年05月12日木曜日


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