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新「梅あめ」共同開発 大河原商高と地元企業

新商品の開発に向け、話し合う佐藤社長(左)と生徒ら=大河原町の大河原商高

 大河原商高(宮城県大河原町)の商業研究グループと、地元の食品メーカー「蔵王の昔飴(あめ)本舗」が新商品の共同開発を始めた。作るのは、町特産の梅を使い、2008年に共同で商品化したあめ「うめ輝(き)らり」の進化型。6月に町内で開かれる「おおがわら梅まつり」での完成披露を目指す。

 「あめの模様はこっちがかわいい」「デザインはこっちだけど、書体はあっちがいいかな」
 先月28日に大河原商高であった初めての打ち合わせ。生徒や同社の佐藤敏徳社長(49)ら12人が、あめやパッケージの複数の試作品を基に意見を交わした。
 「うめ輝らり」は発売からしばらく人気を集めたものの、近年は売り上げが落ち着いてきた。新たな開発プロジェクトは「商品を全ての面で磨き直そう」と動きだした。
 新しいあめは、味やパッケージのデザイン、販売戦略と多くの面で生徒たちのアイデアを積極的に取り入れる。佐藤社長は「息長く愛される商品の誕生を期待したい」と強調する。商業研究グループの3年矢口瑞稀さん(17)は「大河原の梅をPRするため、多くの人に手に取ってもらえる商品にしたい」と意気込む。
 「うめ輝らり」は地元の青梅が原料で、自然な甘みと酸味が特徴。町内の堤地区が梅の県南有数の産地として知られる。


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2016年05月12日木曜日


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