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<楽天>茂木千金プロ1号「とにかく必死」

2回東北楽天2死一、二塁、茂木が右越えにプロ初本塁打となる3ランを放つ(坂本秀明撮影)

 東北楽天の茂木栄五郎が待望のプロ初アーチを放った。1点を追う二回に鮮やかな逆転3ラン。「とにかく必死でした。勝利に貢献できてうれしい」。本拠地でお立ち台に上がり、プロの実感をかみしめた。
 2死一、二塁、2ボール2ストライクから佐藤勇(福島・光南高出)の変化球を振り抜いた。「入ると思わなかった」という打球はポール際ぎりぎりの右翼席へ。136打席目で飛び出した初本塁打に、無我夢中でダイヤモンドを一周した。
 開幕からほぼ全試合の先発出場は順風満帆にも見えるが、過密日程やプロの投手の技術に戸惑っていた。「精神的にも肉体的にも、疲れは想像以上。正直、もう少しできるんじゃないかと思っていた」
 4月20日のオリックス戦での5連続三振を契機に、打撃を見詰め直した。力任せでなく、バットを強く振りつつ間合いもしっかりと取る打ち方を模索している。「タイミングはまだまだの部分があるので、ちゃんとした形のスイングで振り終われるようになりたい」と高みを目指す。
 攻守に奮闘を続け、着実に欠かせない主力となりつつある茂木を、梨田昌孝監督は「疲れもたまっていると思うが、よくやっている」とねぎらった。(浦響子)


2016年05月12日木曜日


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