山形のニュース

生協が永代供養墓 山形・三川に開設

組合員の希望で開設した生協運営の納骨堂

 山形県を中心に約15万人が加入する生協共立社(鶴岡市)は11日、山形県三川町に共同墓地・納骨堂「こ〜ぷ協同の苑(その)」を開設し、利用者の募集を始めた。生協が永代供養する墓地は全国で3カ所目、東北で初。
 約1140平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート平屋の納骨堂と共同墓地としての合祀(ごうし)塔を設けた。納骨堂には納骨室が480室と、直径7寸(約21センチ)タイプの骨つぼが270個置ける納骨棚がある。宗教・宗派の制約はない。
 納骨室は希望に応じて7回忌、13回忌など最長33回忌まで利用でき、その後は合祀される。利用料は納骨室が1室15万円。加えて年間3000円の安置維持費、合祀料5万円などがかかる。
 共立社には、墓地の管理を担える親族がいなかったり菩提(ぼだい)寺がなかったりする組合員から開設を求める声が寄せられていた。
 民営墓地の経営主体は通常、宗教法人や公益法人に限られているが、組合員以外にも対象を拡大すれば生協が経営主体となることが許されている。
 現地で11日にあった開設式典で、松本政裕代表理事は「お墓を持てることは今を安心して生きることにつながる。ゆりかごから墓場まで、という生協の考えが実現できた」と語った。連絡先は共立社コールセンター0120(916)244。


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2016年05月12日木曜日


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