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<原発事故>飯舘17年3月避難解除目指す

 東京電力福島第1原発事故で福島県飯舘村全域に出ている避難指示について、2017年3月末の解除を目指す村の方針に関する住民説明会が11日、計5回の日程を終えた。国は近く、村の意向に合わせるかどうかなどを判断する。
 最終日の説明会は福島市内であり、村民ら約130人が参加。帰還困難区域の長泥地区を除く解除時期を17年3月とし、今年7月1日に準備宿泊を始めたい考えを村側が説明した。
 菅野典雄村長は「来年3月には少しは帰れる状況になる。不安などはあると思うが、いつまでも避難はできない」と理解を求めた。
 村民からは「全村民が了承しているのか」「来春までに仮置き場の除染廃棄物はどれほど片付けられるのか」といった意見が出た。
 村は今年3月、解除時期などの方針を表明し、国に方針を受け入れるよう4月に要望。村民が避難する相馬、伊達各市などで同月末から国と説明会を開いてきた。


2016年05月12日木曜日


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