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<震災5年2カ月>熊本から東北へ祈り共に

東日本大震災の地震発生時刻に合わせ、太田さん(左)と共に黙とうする熊本地震で被災した住民=11日午後2時46分、熊本県阿蘇市狩尾(写真部・鹿野智裕)

 東日本大震災から5年2カ月となった11日、熊本地震の被災地でも、東北の犠牲者に祈りをささげる人の姿が見られた。
 熊本県阿蘇市狩尾地区では午後2時46分、ボランティアに入った名取市の建設会社役員太田幸男さん(52)と地域住民3人が東北地方の方向を向き、黙とうした。
 同地区の自宅が被災し、車中泊の避難生活を送る自営業永富久義さん(67)は「東北、九州の二つの被災地の行方不明者が早く見つかることを願う。熊本地震後、東北からの支援のありがたさを痛感している」と静かに語った。
 熊本地震に伴う同県内の死亡者は11日現在、震災関連死を含めて68人。1人が行方不明になっている。(報道部・斉藤隼人)


2016年05月12日木曜日


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