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<桧枝岐歌舞伎>春の宵は郷土芸能に浸ろうぞ

かやぶき屋根の舞台で「神霊矢口の渡 八郎物語の段」を熱演する役者たち=12日午後7時45分ごろ

 福島県檜枝岐村で12日夜、約270年の伝統を誇る郷土芸能「檜枝岐歌舞伎」の上演があった。
 演目は南北朝時代に足利家と争った新田家の末路を描いた「神霊矢口の渡 八郎物語の段」。村民でつくる「千葉之家花駒座」が情感豊かな立ち居振る舞いで演じた。見せ場で役者がポーズを決めると、石段の観客席からと大きな拍手が湧き上がった。
 舞台の「檜枝岐の舞台」は国の重要有形民俗文化財に指定されている。かやぶき屋根が春の宵闇に浮かび上がり、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気に包まれた。
 檜枝岐歌舞伎は8月18日、9月3日にも同じ舞台で上演される。


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2016年05月13日金曜日


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