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「マンガで知ろう」偉人や歴史の漫画誌発行

石巻市の歴史を親しみやすく紹介する漫画誌

 宮城県石巻市は、地域の歴史を易しくまとめた漫画誌「マンガで知ろう石巻史」を刊行した。市内の小中高校に配布し、ふるさと納税への返礼品としても活用。部数に限りがあり、デジタル化して市のホームページ(HP)で公開する。
 漫画誌はB5判、156ページで、5000部発行。江戸時代に北上川を改修した川村孫兵衛の偉人伝など六つの物語を描いた。東日本大震災を乗り越え雄勝石のスレート(薄い板)がJR東京駅丸の内駅舎の屋根に使われた逸話も掲載。「日和山」や「鋳銭場(いせんば)」など市内の地名を読み解くコーナーも盛り込んだ。
 執筆したのは、石巻市出身の漫画家たなか亜希夫氏ら6人。宮城学院女子大の平川新学長が監修した。
 非売品で、主に市内の小中高校で地域史の副読本として利用する。石ノ森萬画館や公共施設などにも配布するほか、ふるさと納税を3万円以上した人への返礼品としても使う。
 亀山紘市長は「大人も子どもも親しみやすい漫画にスポットを当てて、作成した。多くの人に読んでもらい、郷土への愛着を一層深めてほしい」と話す。


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2016年05月14日土曜日


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