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<あけぼの>22年ぶり発進 旧小坂線跡

小坂線の廃線跡を走るあけぼの号の回送列車

 秋田県小坂町の観光施設「小坂鉄道レールパーク」は6月12日、宿泊営業している寝台列車「ブルートレインあけぼの」を旧小坂線廃線跡で特別運行する。客を乗せた列車が旧小坂線を走るのは22年ぶり。

 列車は、旧小坂駅を起点に、町内の1号トンネルまでの約2.5キロを1日5往復する。客車4両の前後に小坂鉄道の機関車を連結。開放型寝台45席のほか、1部屋2人まで使える個室寝台28室がある。
 小坂鉄道は利用客の減少で1994年から貨物専業となり、2009年に廃止された。あけぼの号は、レールパークを運営する町がJR東日本から譲り受け、昨年10月から宿泊営業をしている。
 特別運行は、あけぼの号の営業開始を記念して企画した。レールパークの鈴木二朗副園長は「廃線跡を客車が走る貴重な機会。ぜひ乗りに来てほしい」と話している。
 料金はいずれも入園券付きで開放寝台大人1000円、中学生以下500円。個室は1室3000円。電話予約も受け付ける。連絡先は小坂鉄道レールパーク0186(25)8890。


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2016年05月15日日曜日


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