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<熊本地震>発生1カ月 犠牲者の冥福祈る

手作りのキャンドルの明かりを見詰める子どもたち=14日午後7時30分ごろ、熊本県益城町保健福祉センター(写真部・鹿野智裕)

 熊本地震の発生から14日で1カ月となった。熊本、大分両県で一時、計約20万人に達した避難者は、今なお約1万人を数える。熊本県内ではキャンドルをともしたり、花を手向けたりして犠牲者を弔った。

 272人が避難する同県益城町保健福祉センター玄関前では14日夜、避難者がキャンドルの優しい光に犠牲者の冥福を祈った。
 避難する中高生が実施を呼び掛け、ボランティアの大学生らが協力した。ケーキなどの形をしたキャンドルは全て手作り。発案した益城中3年野口ななさん(14)は「もう1カ月。亡くなった人に祈りをささげたい」と話した。
 町は最大震度7を観測した午後9時26分に合わせ、黙とうを呼び掛ける放送を流した。
 2回目の震度7を観測した4月16日と合わせた死者は関連死を含め68人。行方不明者は1人。(報道部・斉藤隼人、畠山嵩)


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2016年05月15日日曜日


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