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<楽天>投手陣沈痛 6回3投手で7失点

6回ロッテ2死満塁、押し出し四球を与え天を仰ぐ東北楽天・釜田(右)。この後降板した

 4点リードの六回2死無走者から、悪夢のドラマが始まった。東北楽天の先発釜田佳直、横山貴明、浜矢広大の3投手で計7失点の大炎上。打線の奮起で延長戦に持ち込んだものの、最後は松井裕樹が力尽きた。12得点しても競り負けた前日に続いて、徒労感の残る敗戦となった。
 テンポ良く打たせて取っていた釜田が突然乱れた。安打と3連続四球で1点を返され降板。「体が言うことを聞かなくなった」。約1カ月ぶりの屋外球場で序盤から飛ばしたため、脚がけいれんしそうになったという。
 火消しに出た横山は押し出し四球、適時内野安打で役目を全うできない。さらに浜矢が代打細谷に中越えへ満塁弾を喫し、継投の失敗がまたも繰り返された。
 八回に3点差を追い付いたまでは良かったが、延長十一回に登板した松井裕はどこか自信なさげに映った。先頭細谷の二塁打を足掛かりに1死一、三塁を招くと、デスパイネに直球を左前へはじき返さた。2日連続でサヨナラ打を浴び、「直球以外の制球が悪かった」と声を絞り出した。
 前日に1回2/339球を投げた事情を割り引いても、昨季までの打者を圧倒する守護神の雰囲気が消えている。梨田昌孝監督は「(松井裕に)責任はない。配置転換をするつもりはない」と不安を打ち消した。(佐藤理史)

☆梨田の話ダ
<また戻ってきて>
 「苦しい場面で出る重圧はあるが、同じ形でやられている。いいものを持っているので、また戻ってきてほしい」(入野貴大、西宮悠介と入れ替わり、2軍に降格する横山、浜矢に)


2016年05月16日月曜日


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