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<藤田菜七子>岩手競馬に参戦 女性対決も

騎手紹介セレモニーであいさつする藤田(左)、鈴木両騎手

 日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキー、藤田菜七子騎手(18)=根本康広厩舎(きゅうしゃ)=が16日、盛岡市の盛岡競馬場であったレースで騎乗した。岩手競馬の鈴木麻優騎手(20)=宮城県気仙沼市出身=との対決もあり、スタンドから熱い声援が飛んだ。
 藤田騎手は紹介セレモニーで「負けないよう頑張る」と気合十分。計7レースに騎乗し、うち4レースで鈴木騎手と手綱さばきを競った。
 7レースで2着2回、4着2回と上々の成績だったが、「勝つことができず、とても悔しい。女性だからという理由ではなく、いい成績を残して応援されたい」と謙虚に語った。
 4レースとも藤田騎手に敗れ、5着が最高だった鈴木騎手は「菜七子ちゃんはステッキワークが上手。冷静かつ力強く追えていてすごい」と後輩をたたえた。
 スタンドには平日にもかかわらず約2350人が詰め掛けた。盛岡市の会社員阿部由花さん(25)は「藤田騎手は度胸があってスタートがいい。2人とも男の人に負けず、長く活躍してほしい」とエールを送った。


2016年05月17日火曜日


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