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<全村避難>福島・葛尾6月12日解除を了承

 東京電力福島第1原発事故で全村避難する福島県葛尾村の松本允秀村長は16日、国が示した6月12日の解除日程案を受け入れる考えを村議会に正式に伝えた。議会側は了承の意向を示し、解除環境が整った。
 非公開の全員協議会で松本村長が説明した。終了後、松本村長は「営農再開支援や除染範囲の拡大など国への要望を再確認する意見も出たが、解除日程はほぼ理解を得られたと考えている」と述べた。
 杉本宜信議長によると、解除日程への反対意見は出ず、松本村長に「最終判断を村に委ねるが、住民から寄せられた意見要望をしっかりと受け止めて臨んでほしい」などと求めた。
 解除日程を巡っては、国の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣が「村と調整し、今月中に最終判断する」との考えを示している。


2016年05月17日火曜日


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