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<熊本地震>本震1カ月「友よ」雨中の追悼

雨の中、犠牲者に手を合わせる古沢さん夫妻=16日午前8時ごろ、熊本県南阿蘇村の南阿蘇中(写真部・鹿野智裕)

 熊本地震はマグニチュード(M)7.3の「本震」発生から16日で1カ月が経過した。関連死を含め16人が死亡、1人が行方不明になっている熊本県南阿蘇村では午前8時、犠牲者への黙とうを呼び掛ける放送が流れ、住民らが静かに手を合わせた。
 南阿蘇中に避難する562人も祈りの朝を迎えた。農業古沢育男さん(80)は避難所の体育館から外に出て、雨が降る中で妻と共に祈りをささげた。
 古沢さんは中学の同級生ら友人4人を亡くした。自宅や納屋が全壊、トラクターも使えなくなった。「大変だなんて不満を言わず、皆で助け合わないと。亡くなった友人たちは、どうか安らかに眠ってほしい」と語った。
 熊本地震の死者は16日現在、関連死を含めて69人。(報道部・畠山嵩)


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2016年05月17日火曜日


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