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<楽天>拙攻続き監督も退場 東北開催7連敗

6回途中、退場処分となり引き揚げる梨田監督。右は監督代行の仁村ヘッドコーチ(坂本秀明撮影)

 千葉で2戦続けて延長戦を落とした徒労感が残っているのか。東北楽天は攻撃がちぐはぐで3連敗。梨田昌孝監督が猛抗議の末に退場させられた上、東北での試合は2014年以来7連敗という不名誉な数字まで重なる後味の悪い敗戦となった。
 勝負のあやが凝縮されているのが、梨田監督の退場につながった六回の攻撃。2死二塁で藤田一也が遊ゴロを打った。一塁に駆け込んだ瞬間、送球を受けたモレルの足がベースから離れたようにも見えた。判定はアウト。藤田は「大きなワンプレーになった」。
 梨田監督が「足が離れた」と主張したが、佐藤塁審は「離れていない」と平行線。5分以上抗議し、遅延行為とみなされ退場になった。もし藤田がセーフなら、二走岡島が生還して1点差。さらに代打後藤を準備していた。「後藤は出てから2安打してくれただけにね」と、梨田監督はこの場面がもどかしそうだった。
 そもそもは一、三、四回で計3併殺と、好機を広げられなかった拙攻が敗因。終盤に突き放され、藤田は「監督が抗議で気持ちを見せてくれたのはうれしかった。それだけに勝ちたかった」と、申し訳なさそうだった。(金野正之)


2016年05月18日水曜日


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