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<青函DC>北海道新幹線活用し一体周遊演出

青函DC開幕に向けて盛り上がる関係者=17日、青森市内

 青森県・函館デスティネーションキャンペーン(青函DC)推進委員会は17日、7月1日〜9月30日に開催する青函DCのイベント概要を青森市内で発表した。3月に開業した北海道新幹線を活用し、青森県と道南エリアを一体的に楽しめる周遊を提案する。
 推進委は「青函DCガイドブック」(A4判)を90万部発行し、6月から全国のJR主要駅などで配布。青函を4地区に分けたエリア別ガイドブックも計28万部作製し、着地型観光を後押しする狙いだ。
 JR東日本は、東京・上野発の夜行列車で青森入りし、津軽海峡をフェリーで渡り、函館から北海道新幹線で青森に戻る出発日(7月8日)限定の旅行商品を今月31日に発売。車両もかつての急行列車を使用する。嶋誠治盛岡支社長は「青函のさまざまな歴史を知るコース。新旧の良さを楽しんでもらいたい」と話す。
 多数のイベント列車も予定。9月17、19日には、東日本大震災の復興支援で復活した蒸気機関車「SL銀河」が「SL銀河青函DC号」として青森−弘前間を駆け抜ける。人気の高い五能線では新型「リゾートしらかみ」も運行する。
 青森県では東北新幹線新青森開業後の2011年4〜7月にもDCを開催している。三村申吾知事は「5年前は震災後で、魅力を出し切れず不完全燃焼だった。震災復興と道南との連携を思い切り発信したい」と意気込んだ。
 プレオープニングイベントは6月から青森市とJR東京駅で行う予定。


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2016年05月18日水曜日


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