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曲水の宴 歌題は「和」 22日、平泉・毛越寺

 平安貴族の間で盛んに行われた優雅な歌遊びを再現する「曲水(ごくすい)の宴」が22日午後1時、岩手県平泉町の毛越寺浄土庭園で開かれる。歌題は「和(なごみ)」。「平泉の文化遺産」の世界遺産登録5周年(6月末)に合わせ、世界平和を願う浄土思想を発信する。
 主客歌人は県観光協会理事長の谷村邦久氏、披講はともに宮中歌会始披講会の近衛忠大、久邇朝俊の両氏。十二単(ひとえ)をまとう歌題披露には、一関市の会社員佐藤悠佳さん(27)が選ばれた。
 1983年、庭園から遣水(やりみず)と呼ばれる平安時代の曲がりくねった水路が発掘されたのを機に、86年に曲水の宴が始まった。杯をのせた羽觴(うしょう)を遣水に浮かべ、流れてくる間に水辺の歌人が和歌を詠む。


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2016年05月18日水曜日


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