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トマト消費拡大へ 宮城県とカゴメがタッグ

新メニューを実際に調理した発表会

 宮城県がカゴメ(名古屋市)と連携し、県産水産物を使った新メニューの普及に取り組み始めた。名付けて「伊達トマトパッツァ」。イタリア料理風の食べ方を提案し、東日本大震災後の水産物の販路開拓や地元消費の拡大を目指す。
 トマトソースと魚介類、野菜などをフライパンで蒸すだけの手軽さが売り。発表会が17日に県庁食堂であり、関係者ら約50人が実際に調理したり、試食したりして出来栄えを確かめた。
 新メニューの普及は、県が毎月第3水曜日に定めた「みやぎ水産の日」と連動した取り組み。県内や東北の飲食店、スーパーなど計約180店舗で新メニューの採用や販売促進活動の実施が決まり、県産魚介類の売り込みを図る構えだ。
 6月の水産の日(15日)には、石巻市内の学校給食でギンザケを使った1万3000食が提供される。
 県農林水産部の小林徳光次長は「県産水産物は震災前の販路が回復していない。地元消費を広げるきっかけになってほしい」と期待。カゴメ東北支店の伊藤宏支店長は「トマトの消費拡大とともに水産業復興の一助になれば」と話した。


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2016年05月19日木曜日


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