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外国人誘客へ 石巻地方の魅力 英語で紹介

動画の中で「Spaceship−shaped building(宇宙船型の建物)」と紹介されている石ノ森萬画館

 宮城県東部地方振興事務所(石巻市)は石巻地方への外国人宿泊者の誘客につなげようと、管内2市1町(石巻、東松島両市、女川町)の魅力的な自然、観光施設などを英語で紹介する動画を制作し、インターネット上に公開している。

 動画は約3分。観光ポイントの案内に加え、東日本大震災からの復興状況も伝える内容で、一部はドローンを使って撮影し、臨場感ある動画に仕上げた。制作は公益社団法人「みらいサポート石巻」に委託した。
 石巻地方の歴史をはじめ、石ノ森萬画館やサン・ファン・バウティスタ号復元船(石巻市)、奥松島・嵯峨渓(東松島市)、JR女川駅前テナント型商店街「シーパルピア女川」などが映し出される。復興の様子を伝える映像では、「東洋一の規模で復活した石巻魚市場」や新蛇田地区に並ぶ災害公営住宅を紹介している。
 動画が見られるのは県観光課ホームページ(HP)「みやぎ観光NAVI」、県英語版フェイスブック(FB)「VisitMiyagi」。
 観光庁によると、県の外国人延べ宿泊者(速報値)は、震災前年の2010年が15万9000人、15年が15万6000人。5年前の98%まで回復した。しかし、東部地方振興事務所振興部は「全国の増加率に比べ、宮城はまだ弱い」と分析。「サイトのリンクを増やすなどして多くの人に動画を見てもらい、石巻圏に足を運んでもらえるように努める」と話している。


2016年05月19日木曜日


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