宮城のニュース

種もみに鉄粉まぶし直播 コメ作り省力化へ

直播機を運転し、鉄コーティングされた種もみを植える生徒

 宮城農高(宮城県名取市)の生徒が18日、学校近くの実習田で、鉄粉でコーティングした種もみを直播する技術を学んだ。コメ作りの省力化につながる技術で、同高が2012年にスタートさせた地域農業支援プロジェクトの一環。
 同高農業科3年の生徒4人が参加。農機具製造大手クボタ(大阪市)の指導の下、直播機2台を用いて、計200アールの実習田にコーティングされた「つや姫」や「まなむすめ」、「蔵の華」などの種もみを植え付けていった。
 直播は育苗の手間が省ける上、鉄コーティングによって種もみの重みが増して流されなくなり、鳥害も減らせる。育苗箱から植え替えないため、食味も良くなるという。
 大平泰世さん(17)は実習後、「鉄コーティング直播は手間が掛からないので高齢の農家にもいい技術。しっかり学んで自分のものにしたい」と話した。


関連ページ: 宮城 経済

2016年05月19日木曜日


先頭に戻る