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音楽から福島に触れて 重文施設でイベントへ

音楽イベントが開かれる旧広瀬座の舞台と客席

 国の重要文化財に指定されている福島市の芝居小屋「旧広瀬座」を会場に21、22の両日、音楽イベントが開かれる。企画した3人組バンド「∞Z(ゼロゼロゼット)」など地元の若手アーティストが出演し、伝統芸能が披露される。
 旧広瀬座は1887年ごろに伊達市に建てられ、1994年にあづま総合運動公園内の福島市民家園に移築された。桟敷席を含め約200人が観覧できる能舞台がある。
 イベントの名は「無限フェスティバル」で、初日は市内の信夫山に伝わる「御山太々(おやまだいだい)神楽」、地元の三味線グループ「夢弦大」などが公演。福島交通飯坂線応援ソングで知られる地元歌手MANAMIさん(23)が歌う。
 2日目はバンド「音速ライン」の藤井敬之さん(郡山市在住)や、アカペラグループ「RAGFAIR」の引地洋輔さん(福島市出身)らが登場。企画した3人組バンドも出演し、ボーカルのエリカさん(27)=仙台市出身、福島市在住=は初日にソロでも歌う。
 3人組バンドは昨年、信夫山の護国神社でもフェスを開いた。エリカさんは「福島にはすてきな名所がたくさんある。音楽をきっかけに地元の若者に福島の歴史や伝統に触れてほしい」と期待する。
 「ふるさとふれあいまつり」「手づくりマルシェ」との同時開催で、運動公園では工芸品の展示販売などがある。催しはいずれも入場無料。JR福島駅からシャトルバスが運行される。桟敷席は抽選申し込みが必要。連絡先は実行委員会090(6456)0800。


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2016年05月19日木曜日


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