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気仙沼3小学校 近隣校との統合1年延期

 気仙沼市教委は19日、小中学校の統合を進める市義務教育環境整備計画で、水梨、月立、小原木の各小学校の近隣校との統合時期を1年延期して2018年4月とする見直し案を市総合教育会議に示した。18〜21年度に再編を検討すると明記していた小中6校を21年4月をめどに統合させる方針も盛り込んだ。
 市教委は13年6月に策定した計画に基づき、21年度までを3段階に分けて学校統合を推進。今回は東日本大震災後の住宅再建や少子化を踏まえて見直した。
 複式学級の解消を目指す第2段階(15〜17年度)は、水梨小を松岩小に、月立小を新城小に、小原木小を唐桑小に統合する。計画では17年4月に統合予定だったが、保護者や住民の理解が得られていないとして1年延期した。馬籠小と小泉中は当初の計画通り17年4月に、それぞれ津谷小、津谷中に統合する。
 適正規模化を図る第3段階(18〜21年度)の統合対象校は、中井小、大島小、小泉小、大島中、条南中、大谷中の6校。大島小・中は島と本土を結ぶ大島架橋の18年度完成を踏まえて鹿折小・中に、条南中は気仙沼中にそれぞれ統合する。
 会議に出席した教育委員から異論はなかった。菅原茂市長は「児童、生徒減によって学力などに影響が出ており、地域の理解を得て統合を進めたい」と述べた。
 市教委は各学区で説明会を開く予定。市内には小学17校、中学12校があり、計画に基づきこれまで小学3校、中学1校が統合している。


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2016年05月20日金曜日


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