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<全広連>被災地視察 防災の重要性を体感

児童ら90人が津波から身を守った旧中浜小の屋根裏部屋を見学する参加者

 第64回全日本広告連盟(全広連)仙台大会(同大会組織委員会、公益社団法人全日本広告連盟主催)の参加者が19日、5コースに分かれて東日本大震災被災地などを視察した。
 山元町を訪れた56人は津波で損壊した旧中浜小校舎を見学。「やまもと語りべの会」(同町)の渡辺修次会長(64)が、約30年前に建設された鉄筋2階の校舎が津波を想定して地盤がかさ上げされてできた経緯や、震災時に児童ら90人が屋根裏部屋に逃げて助かった様子などを説明した。
 新潟日報社の小田敏三社長(65)は「教師の生徒を守るという強い気持ちを感じた。校舎建設時に津波への備えをしていたことに驚いた」と語った。中日新聞岐阜支社の岩渕正剛広告部長(52)は「語り継ぐことの大切さを実感した」と話した。
 一行は山元町のプレハブの仮設庁舎にも立ち寄り、斎藤俊夫町長から町の復興状況を聞いた。
 他の大会参加者は気仙沼市や女川町などを巡った。


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2016年05月20日金曜日


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