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<郡山山中遺体>死因は頭部外傷?他にも傷

岡部大樹さん(フェイスブックから)

 福島県郡山市逢瀬町河内の山林で18日に遺体で見つかった男性について、郡山北署は19日、死因や遺体の状況などから何者かに殺害、遺棄されたと断定した。福島県警は同日、同署に捜査本部を設置。殺人、死体遺棄事件として捜査を始めた。
 捜査本部によると、遺体の身元は郡山市大槻町、警備員岡部大樹さん(25)。司法解剖の結果、死因は頭部外傷の可能性が高く、15〜16日に死亡したとみられる。遺体は捜査員が18日午前に発見。ささやぶの中でうつぶせに倒れ、他にも複数の傷があった。
 凶器などは見つかっておらず、現場から約10メートル離れた林道に岡部さんの乗用車が止まっていた。
 県警は、家族や知人らから交友関係でトラブルがなかったかどうか聞き込みする一方、岡部さんの足取りを調べている。
 岡部さんは15日午前、「コンビニに行く」と言って車で自宅を出たまま行方不明になり、家族が16日に県警に届け出ていた。家族が17日夕、岡部さんの車が現場付近で見つかったと通報。署員が駆け付けたが確認できず、18日の再捜索で遺体を発見した。
 現場は岡部さん方から北西に約10キロの山林。林道は行き止まりになっており、近隣住民の車以外の通行がほとんどないという。
 現場付近に住む女性(58)は「地域で過去にあった未解決の殺人事件の記憶が残っている。子どもがいるので怖い。犯人が早く捕まってほしい」と表情をこわばらせた。


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2016年05月20日金曜日


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