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<いわき遺体>会社敷地内で集団暴行と供述

捜索活動を行った署員ら=16日午前11時45分ごろ、いわき市久之浜町

 福島県いわき市久之浜町の建設会社で起きた死体遺棄事件で、逮捕された6人の一部が「会社の敷地内で集団で暴行した」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。現場で遺体を埋めた後、敷地内に別の穴を掘って埋め替えた可能性があり、いわき中央署捜査本部は各容疑者の役割や関与の度合いなどの解明を進める。
 遺体は頭の内部で大量出血したのが死因とみられ、顔や体にも打撲などの傷が多数あった。捜査本部は、容疑者らが執拗(しつよう)に暴行を加えたとみて殺人容疑での立件を視野に入れている。
 遺体を埋め直したのは、事件発覚を恐れたためとみられる。遺体の遺棄場所などで6人の供述に食い違いもあり、捜査本部は目的や経緯などを調べている。
 逮捕されたのは、敷地内で遺体が見つかった武蔵建設の社長日向(ひゅうが)寺(じ)大蔵容疑者(35)ら、いずれも同社に関係する市内の男。遺体は同社従業員の40代男性とみられる。北関東出身で、昨年秋に行方不明になるまで、いわき市川前町の同社宿舎に住んでいた。


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2016年05月20日金曜日


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