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<ベガルタ>健康体操で復興後押し

手や足を使った体操を楽しむ高齢者

 サッカーJ1を運営するベガルタ仙台は20日、東日本大震災の復興支援を目的にした健康体操教室を始めた。ことし2月に社内に新設した復興支援室の事業の一環で、本年度は県内全域で約40回を開催する予定。
 第1回は特別養護老人ホームなどが入居する仙台市泉区の「望岳荘」を会場に開かれ、近くの災害公営住宅の住民ら高齢者約30人が参加した。ベガルタチアリーダーズでパフォーマンスリーダーを務める相沢ひとみさんが講師を務め、手や足を使い、椅子に座りながらできる運動を楽しんだ。
 参加した清水道子さん(80)、荒沢千恵子さん(79)は、ともに石巻市で被災して仙台市に移り住んだ。清水さんは「家から外に出て体を動かすと頭がさえる」、荒沢さんは「筋肉も使う運動は楽しかった」と喜んだ。
 相沢さんは「体操をすることで、普段は家から出たり体を動かしたりすることの少ない方々が、自然と笑顔になってくれるとやりがいを感じる」と語った。


2016年05月21日土曜日


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