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<議長政活費疑惑>「適正」強調 一問一答

「混乱を招いた」と謝罪しながらも、適正さを強調する安部議長=20日午後3時15分ごろ、県議会棟

 安部孝県議会議長(宮城選挙区)は20日、不正支出が指摘された政務活動費(政活費)のうち、857万円を返還後、県議会棟で報道関係者の取材に応じた。「けじめをつけるため」と理由を述べ、使途は「適正だった」と繰り返した。一問一答は次の通り。

 −返還に至った経緯は。
 「自らのけじめと、裁判になれば関係者に負担がかかる。公務と政務に支障を来すため、返還を決断した。心配をかけ、お騒がせしたことをおわびする」
 −県民の不信は高まっている。議長職については。
 「以前話したように、6月定例会が始まるまでに総合的に考え、判断したい」
 −野党だけでなく、自民党・県民会議からも早期の辞任を求める声がある。
 「いろいろな意見を考慮し、総合的に判断する」
 −「使い方に問題はない」と主張しながら返還するのは、県民には不可解だ。
 「事務所費については監査で一定の見解が出され、人件費も現在監査が行われている。(問題があるかどうか)その中で明らかにされると思う」
 −あくまでも政活費の使い方は潔白という考えか。
 「自分としては運用の手引きを尊重し、適切に対処したつもりだ。政活費の使われ方には県民に理解される部分とされない部分があり、対応を考えたい」
 −政活費運用の手引きに欠点があるということか。
 「政活費は議員それぞれの判断で使われている。(県議会の)議会改革推進会議で議論し、チェックの在り方についてルールづくりに取り組むことが大切だ」


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2016年05月21日土曜日


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