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<メガネセンター>特別清算開始決定

 眼鏡店「弐萬圓堂」を展開していたメガネセンター(仙台市)は20日までに、東京地裁から特別清算の開始決定を受けた。決定は11日付。負債額は不明。「弐萬圓堂」の店舗と従業員は昨年、別の会社に引き継がれており、営業に影響はない。
 帝国データバンクによるとメガネセンターは1972年創業。93年から店舗名を弐萬圓堂に統一し、均一価格を売りに店舗を急激に増やした。北海道から沖縄県まで最大220店を展開し、ピークの08年9月期は約57億7500万円の売上高があった。
 他社との競争激化や東日本大震災で一部店舗が被災し売り上げが低迷。西日本の不採算店約100店の閉鎖や従業員削減などリストラを進めたが、巨額の累積債務を抱えて財務の改善は難しかった。
 官民ファンドの地域経済活性化支援機構(東京)の支援決定を受け、15年1月に店舗と従業員約250人を、投資ファンドが出資するアコール(仙台市)に譲渡。メガネセンターは同年7月に解散し、清算手続きを進めていた。
 弐萬圓堂は現在、東北を中心に77店で営業している。


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2016年05月21日土曜日


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