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<なでしこ>佐々木繭、初の代表

笑顔で握手する川村(左)と佐々木繭=20日、会津若松市

 日本サッカー協会は20日、米国遠征に臨む女子の日本代表「なでしこジャパン」20人を発表し、23歳の岩渕(バイエルン・ミュンヘン)、22歳の横山(長野)ら若手中心の顔触れとなった。初選出は仙台レディース(仙台L)の佐々木繭、21歳の中里(日テレ)ら5人。仙台Lからは他に川村が選ばれた。主将を務めてきた宮間(岡山湯郷)は状態が万全でないため辞退し、ベテランの川澄、大野(ともにINAC神戸)らは外れた。

◎仙台Lから川村も選出

 仙台レディース(仙台L)からは佐々木繭が初選出され、経験豊富な川村と共にDFとして代表入りした。佐々木繭は「うれしい。代表経験はない分、頑張りたい」と静かに闘志を燃やす。
 佐々木繭は宮城・聖和学園高から武蔵丘短大を経て2013年に仙台L入りした23歳。FW岩渕(バイエルン・ミュンヘン)は日テレの下部組織に在籍していた際の同学年の仲間で「10年ぶりぐらいに一緒にプレーする」と楽しみにする。
 U−23(23歳以下)代表として、3月上旬にノルウェー、スウェーデン、ドイツといった海外勢との対戦を初めて経験。高倉監督から「戦術理解度が高く、状況判断がいい」と評価されているだけに「ここで満足せず、もっとうまくなるよう頑張りたい」と話した。
 17日に27歳になった川村は、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選にも出場し、今後の日本代表でも中心的存在になると期待される。「米国との2試合でどれだけアピールできるかが大事。切磋琢磨(せっさたくま)しながらより良いチームをつくっていきたい」。持ち前の球際の強さで存在感を見せる覚悟だ。


2016年05月21日土曜日


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