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<3.11>被災3県 災害住宅57%完成

 復興庁は20日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で進む災害公営住宅と宅地の整備事業について、発生から5年がたった3月末時点の工程表を公表した。3県合計で災害公営住宅は1万6747戸、宅地は8454戸分が完成。計画に対する完成率は災害公営住宅57%、宅地43%だった。
 県別では、災害公営住宅が岩手3168戸(完成率55%)、宮城9812戸(62%)。福島は津波・地震被災者向けが2600戸(93%)、原発避難者向けが1167戸(24%)で、帰還者向けはゼロだった。
 防災集団移転や土地区画整理事業などで造成が完了した宅地は岩手2385戸分(30%)、宮城5339戸分(55%)、福島730戸分(39%)。復興庁は「用地交渉の遅れなど複数の要因があり、完成率は当初見込みを下回っている」と説明する。
 3県合計の計画数は現時点で災害公営住宅が2万9575戸、宅地が1万9460戸分。完成は2018年度以降となっている。


2016年05月21日土曜日


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