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<参院選>公示まで1カ月 与党と共闘野党激突

 参院選は、最有力とされる6月22日の公示(7月10日投開票)まで1カ月となった。東北6選挙区は改選数6に計18人が立候補を予定。全選挙区で自民、公明の与党と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。
 立候補予定者の党派別内訳は自民6人、民進4人、諸派6人、無所属2人。改選数は宮城と福島が2から1に減る。
 憲法改正、経済政策を軸とした安倍晋三首相の政治姿勢への評価、東日本大震災や熊本地震からの復旧復興、原発再稼働の是非などが主要な争点。来年4月に予定される消費税増税の実施判断に連動し、衆参同日選の可能性が取り沙汰されている。

<青 森>
 4選を目指す自民現職の山崎力氏(69)に、民進新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)が挑む。山崎氏は推薦する公明と連携し、党の厚い組織力を生かす。野党統一候補の田名部氏は共産、社民の支援を受ける。幸福実現は三国佑貴氏(30)。

<岩 手>
 生活現職の主浜了氏(66)は引退する。野党4党は統一候補として、生活が推した達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を擁立する。小沢一郎生活代表の秘書も務めた直系。無所属で立候補する。自民は2013年参院選に続き元慶大ラグビー部監督田中真一氏(52)を立て、24年ぶりの議席を狙う。幸福実現は石川幹子氏(51)。

<宮 城>
 再選に挑む自民熊谷大氏(41)と、4選を期す民進桜井充氏(60)の両現職が、1議席を巡って激しい前哨戦を繰り広げる。熊谷氏は地方議員らと組織戦を展開し、公明と日本のこころが推薦。桜井氏は共産と社民の推薦を受け、野党統一候補として対抗する。幸福実現は油井哲史氏(36)。

<秋 田>
 再選を目指す自民現職の石井浩郎氏(51)と、民進元議員の松浦大悟氏(46)が対決する。石井氏は元プロ野球選手の知名度が強み。共産、社民は松浦氏を推薦し、野党共闘態勢を構築した。幸福実現は西野晃氏(39)。

<山 形>
 自民新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)と、無所属元議員の舟山康江氏(49)が激突する。共産は公認候補の擁立を見送り、民進、社民が推薦する舟山氏を野党統一候補として支援する。幸福実現は城取良太氏(39)。

<福 島>
 4選を目指す自民の法相岩城光英氏(66)と、野党統一候補として3選を狙う民進の元経産副大臣増子輝彦氏(68)の両現職が、生き残りを懸けて戦う。共産は野党共闘の成立に伴い、予定した候補者を取り下げた。幸福実現は矢内筆勝氏(54)。


2016年05月22日日曜日


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