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災害時 速やかに状況判断 秋田市新システム

情報システムが整備された秋田市役所の災害対策本部室。画面には、地図とカメラ映像が映る

 秋田市は、6月から運用する災害時の情報共有システムを報道陣に公開した。市庁舎の建て替えに伴って整備し、災害時の速やかな対応に役立てる。
 災害対策本部室にある八つの大型スクリーンに、地図や市内4カ所のカメラ映像を映し出す。地図に津波や水害の想定浸水域を重ね合わせたり、指定避難所や地域の状況報告を表示したりできる。
 各地の避難者数、物資数、被害状況などは市役所や出先機関でのパソコン入力に加え、職員が専用のタブレット端末を使うことで現地からも入力できる。
 これまでは電話やファクスで入った情報を手作業でまとめ、災害対策本部の部員に紙で配布していた。入力や連絡に従事する人員が必要な上、聞き間違いや書き間違えもあったという。
 市防災安全対策課の夏井浩課長は「状況把握と判断を一元的に、しかも素早く正確にできる環境が整った。引き続き、市民と共に防災意識を高めていきたい」と話した。


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2016年05月23日月曜日


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