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<臼井国際>トヨタ向け部品供給、一関へ進出

 岩手県一関市は23日、自動車部品製造の臼井国際産業(静岡県清水町)が、同市狐禅寺に建設中の市の貸し工場に進出すると発表した。11月に稼働し、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)の本社工場と岩手工場(岩手県金ケ崎町)に部品を供給する。
 同社は栃木県の工場で手掛ける「アクア」「シエンタ」「カローラ」用のブレーキ用配管の生産を貸し工場に移管し、輸送コストの大幅削減につなげる。従業員は当初10人でスタートし、20人まで増やす計画。現地採用にも取り組む。
 市は貸し工場2棟を3億1200万円かけて整備する。賃料は1棟あたり月19万4000円で、同社と5年契約を結ぶ。その後は1年ごとに更新する。
 同社は自動車用配管を主力とし、ディーゼルエンジン用燃料噴射管で世界シェアの約半分を占める。トヨタ東日本との取引強化に向けて東北進出の機会をうかがい、一関を国内24カ所目の生産拠点に決めた。


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2016年05月24日火曜日


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