秋田のニュース

<自殺率>秋田が再びワーストに

 厚生労働省が23日に公表した2015年の人口動態統計(概数)のうち、都道府県別の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)で前年、20年ぶりに全国ワーストを脱した秋田県が再び最下位となった。前年ワースト1位の岩手県は2位となった。

 秋田県の自殺者数は前年より7人減の262人で、自殺率は0.3ポイント減って25.7。岩手県は前年比44人減の297人で、自殺率は3.3ポイント減って23.3となった。
 秋田県の自殺者数、自殺率はともに6年連続の減少となったが、他の都道府県の改善率が秋田を上回ったことが要因とみられる。
 4月末現在の県内の自殺者数は前年と同じ91人。自殺問題に取り組む秋田市のNPO法人「蜘蛛(くも)の糸」の佐藤久男理事長(72)は「自殺者を減らすためには、各市町村で高齢者と若者への対策を強化すべきだ」と指摘する。
 秋田、岩手以外の東北4県の自殺率は山形が21.7(ワースト6位)、福島が21.6(7位)、青森が20.5(10位)、宮城が17.4(33位)だった。全国平均は18.4。


関連ページ: 秋田 社会

2016年05月24日火曜日


先頭に戻る