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旬のワラビ、ウドやフキ…3村が山菜フェア

 仙台市青葉区の作並温泉の観光交流施設「作並湯の駅ラサンタ」で28、29の両日、山形県の戸沢、鮭川、大蔵3村の生産者らによる山菜フェア「3(スリー)ビレッジ合同市」が初開催される。ラサンタは宮城、山形両県を結ぶ国道48号沿いにあり、運営する作並振興協会が3村の産業活性化と交流人口拡大に一役買おうと企画した。
 3村は各ブースでワラビやウド、タケノコ、フキといった新鮮な旬の山菜を販売する。シイタケやナメコなどのキノコ類、農産加工品も並ぶ。戸沢は郷土食「もんぎりみず汁」、鮭川はきのこ汁、大蔵は山菜汁を数量限定で振る舞う。
 ラサンタで昨年末にあった鮭川村の物産市が好評だったことから、3村の連携につながった。2008年に開館したラサンタはPR不足もあって利用低迷が続いたが、宮城、山形両県の農産物をメニューに取り入れた飲食店「アルベロカフェ」が4月に開業。新たなにぎわいが生まれている。
 山形県内の村は三つのみで、人口は大蔵が3400、鮭川が4300、戸沢が4800。鮭川村産業振興課は「小さな村が手を組めば品目の選択肢が広がり、地元に観光客を呼び込む宣伝力も高まる」と期待する。
 作並振興協会の工藤秀也会長(75)は「それぞれに個性豊かな村の前向きな取り組みを応援したい。県境に位置する施設の持ち味を発揮していく」と話す。
 フェアは午前10時〜午後3時。連絡先はラサンタ022(391)4126。


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2016年05月24日火曜日


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