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<盛岡バスセンター>市が跡地購入 施設整備

解体後の跡地を盛岡市が買い取ることになった盛岡バスセンター

 盛岡市は24日、老朽化のため9月に営業を終え、年内に解体される同市中ノ橋の路線バスターミナル「盛岡バスセンター」について、バス発着場の機能を維持するため、施設取り壊し後の跡地を買い取る方針を固めた。
 市によると、買い取り額は5億円程度になる。解体工事は11月ごろ、バスセンターを運営する会社が始める。ターミナルビルやバス発着所など敷地内の全ての設備を取り壊す。
 解体工事中のバス発着場の確保に関しては、市やバス事業者による交通対策検討会が協議している。周辺のバス停に機能を分散する見通しで、6月末に方針を示す。
 市は買い取った跡地に、地域活性化につながる施設を整備する。盛岡商工会議所や地元の商店街、町内会の意見を聞きながら施設計画を検討する。
 バスセンターは1960年に開業した。敷地面積は約2800平方メートルで、バスが発着するプラットホームが七つある。平日は県内外23路線253便が発着する。飲食店など7店が入居する鉄筋3階のビルは昭和の雰囲気をとどめており、観光スポットにもなっている。
 市は市議会6月定例会に提出する本年度一般会計補正予算案に、不動産鑑定料約70万円を盛り込む。価格を算定後、土地の購入費を計上する。


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2016年05月25日水曜日


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