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「短命県青森」返上へ 糖尿病予防を事業化

 短命県返上を目指す青森県は本年度、糖尿病重症化予防事業に取り組む。温泉や地元食材を保健指導に活用。生活習慣改善を図る宿泊型プログラムを公募型プロポーザル方式で行う。
 宿泊型プログラムは1泊2日〜3泊4日程度を想定。青森県特有の温泉や気候、地形を生かし、ウオーキングやヨガで体を動かすほか、地元食材を使った糖質制限メニューの食事を取り入れる。
 医師や管理栄養士ら専門家が監修し、医師の指導、看護師らによる体温・脈拍などのチェックをしながら健康管理を行う。
 県内に事業所がある企業、医療法人などを対象に事業者を募っている。県がん・生活習慣病対策課の奥村智子総括主幹は「楽しみながら症状の進行を抑える生活習慣の改善策を学べるようなアイデアを出してほしい」と話した。
 厚生労働省の2015年人口動態統計で、青森県は糖尿病死亡率(人口10万人当たり)が18.2と2年連続で全国ワーストだった。同課によると、県内の糖尿病患者は重症化してから生活習慣の改善に取り組む人が多く、健康寿命を延ばす上での課題となっている。


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2016年05月26日木曜日


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