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サクランボ 山形16年産「やや多い」

 山形県は25日、2016年産サクランボの作柄調査の結果をまとめた。収穫量は平年を5.0%、前年を8.0%上回る1万4200トン程度と予想し、作柄は「やや多い」と見込んだ。作柄予想が「やや多い」となったのは、収穫量が1万4500トンだった14年以来、2年ぶり。昨年は「平年並み」だった。
 東根市や寒河江市など主産地の48園地で23日に調査し、県や全農県本部などでつくる作柄調査委員会で検討した。花が咲き、実がなる枝の1本当たりの平均着果数は1.98で、前年を0.33上回った。
 4月下旬の開花期は天候に恵まれ、全般的に着果は良好だった。置賜地方など一部では、降霜で雌しべが枯れ、極端に着果率が少ない園地もあった。
 収穫は主力品種の佐藤錦が6月中旬に始まり、最盛期は同18〜22日ごろ。紅秀峰は同下旬に始まり、最盛期は同26〜30日ごろ。いずれも平年より5日早い。
 工藤郁也県技術戦略監は「着果量が多いと果実の大きさや着色、食味に悪影響が出る。園地によっては生産者に摘果の徹底をお願いしていく」と話した。


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2016年05月26日木曜日


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