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<ガリウム>スキー部創設 複合・渡部剛加入

ガリウムの入部会見でポーズを取る渡部

 スキー用ワックス製造のガリウム(仙台市)は26日、ノルディック複合日本代表で会津若松市出身の渡部剛弘(22)=明大、福島・猪苗代高出=を迎え、新たにスキー部を創設すると発表した。
 仙台市の同社工場で記者会見を開き、渡部は「僕は東北という地域に育てていただいた。仙台のガリウムにお世話になることをうれしく思う。五輪などで成績を残し、東北に恩返ししたい」とあいさつした。
 大学は9月に卒業する見込みで、来月から仙台に転居し、国内の拠点とする。「新しいワックス技術でサポートを受け、チームスタッフに元五輪選手らがいる。スキー場や(山形蔵王の)ジャンプ台も近く、すごくいい環境だ」と語った。
 同社は日本代表チームなどにワックスを提供する国内最大手。全日本スキー連盟から打診され、今回の創部を決めた。選手は渡部1人で活動を始める。
 渡部は「来年の世界選手権でトップ10を狙い、2018年の平昌冬季五輪でメダルを目指す。将来的には22年北京冬季五輪までにワールドカップ総合ランクでトップを争う選手になりたい」と抱負を述べた。


2016年05月27日金曜日


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