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道路の気象表示板 青森県内26カ所故障

 青森県は26日、県管理の国道と県道に設置している気象表示板179カ所のうち26カ所が故障していたと発表した。県は「道路の定期点検はしていたが、表示板は見逃しがちだった」と不備を認め、今後、稼働状況を確実に把握する仕組みを検討する。
 故障していた表示板は国道10カ所、県道16カ所。このうち18カ所は今月実施した一斉点検で判明し、残る8カ所は検査前に故障を把握していた。
 機能別では気温20カ所、風向風速16カ所、注意喚起18カ所だった。複数の機能が故障していた表示板もあった。経年劣化や落雷が原因とみられるが、いずれも故障時期は不明。
 県道路課は「道路点検は橋などの構造物に目が向きがちだった。今後は表示板もしっかり点検したい」と釈明した。順次復旧させるという。
 一斉点検は11日に青森市荒川の城ケ倉大橋を通行中のトラックが強風にあおられて横転した事故を受け実施した。事故当時、現場の風速の表示板は故障していた。
 県の担当者は「気象表示板に設置基準はなく、交通規制を判断するものでもない。あくまでサービス」と説明した上で「事故と表示板故障の因果関係について述べるのは差し控えたい」と話した。


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2016年05月27日金曜日


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