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福島の家庭 食事での被ばく線量は十分低い値

 福島県は県内の一般家庭の食事に含まれる放射性物質のモニタリング調査結果を公表した。食事1キログラム当たりの放射性物質濃度は、セシウムが不検出〜5.4ベクレル、ストロンチウムが不検出〜0.048ベクレルで、基準値(セシウムで10〜100ベクレル)を大幅に下回った。
 最大値を測定した食事と同じものを仮に1年間食べ続けた場合でも、内部被ばく線量はセシウムが0.023ミリシーベルト、ストロンチウムが0.0015ミリシーベルト。食品から受ける被ばく線量の上限(年間1ミリシーベルト)と比べ、十分に低い値だった。
 調査は2015年11月〜今年2月、双葉郡などの避難町村を除く52市町村の原則18歳以下を対象に実施。各自治体2人に協力してもらい、1日に摂取した食事や飲み物と同じものを回収し、放射性物質濃度を測定した。
 同様の調査は12年度から実施。食事中のセシウム濃度と年間の内部被ばく線量の最大値がこれまで最も高かったのはいずれも12年度で、150ベクレルと2.1ミリシーベルトだった。


2016年05月27日金曜日


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