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アワビ稚貝 出荷始まる

アワビの稚貝の出荷作業をする職員ら

 大船渡市の岩手県栽培漁業協会で27日、種苗生産したアワビの稚貝の出荷が始まった。10月末までに、県内20漁協に対して計350万個を出荷する予定。
 昨年5月に県産の天然アワビから採卵し、放流できる約2.5センチまで育てた。職員らは水槽から引き上げた16万2000個の稚貝を箱詰めし、大槌町の新おおつち漁協に送った。
 放流した稚貝は3、4年後に漁獲する。同協会の高橋賢一専門技術員は「漁業者の収入増に少しでも協力できれば幸い」と話した。
 東日本大震災で全壊した協会施設は、2013年9月に生産を再開。県からの委託で13年度は15万個、14年度は150万個、15年度は500万個を無償で漁協に出荷した。本年度は震災前と同じように有料出荷に戻った。


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2016年05月28日土曜日


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