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<仙台L>多彩な攻め機能せず

千葉に完敗し、肩を落とす川村(6)ら仙台Lの選手たち

 思いもよらない厳しい結末だった。仙台Lは、リーグ戦で約3カ月半続く中断前最後のアウェー戦で、4月の第3節で大勝していた千葉に0−2。節目の試合で攻守に躍動できず、選手たちはうなだれた。
 失点の仕方が悪かった。前半16分に守りが手薄になった隙を突かれて深沢に先制弾を許すと、わずか5分後に日本代表FW菅沢(JFAアカデミー福島出身)に自陣でボールで奪われてそのまま追加点を喫した。
 センターバックの北原は「相手の勢いにのまれ、前半から足が止まっていた。最終ラインから、もっと(全体を)落ち着かせないといけなかった」と悔しげだ。
 今季初の3連勝を狙っていたが、「優勝争いの中で、選手たちも負けられないというプレッシャーがあったのか」と千葉監督。前節で首位日テレを無得点に抑えた千葉守備陣の前に歯車が狂ったまま、多彩な攻めが機能しなかった。
 日本代表として米国遠征を控える大黒柱の川村は「裏を狙えば相手が対応してきた。それでも攻め続けなければいけなかった」と、空いたスペースを活用し切れなかった点を残念がる。「勝たなければいけない試合」と納得がいかない表情だった。(加藤伸一)


2016年05月29日日曜日


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