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<参院選青森>3野党 進む共闘態勢

野党3党が青森市内で開いた初の公式協議

 夏の参院選青森選挙区(改選数1)で共闘する青森県内の民進、共産、社民の野党3党が、次期衆院選を視野に急速に距離を縮めている。23日に開いた3党による初の公式協議では県内全4小選挙区での協力を検討することで合意。参院選に続く統一候補擁立を含め、自民党王国にくさびを打ち込む態勢構築を狙う。
 3党は、参院選で民進党新人の元衆院議員田名部匡代氏(46)を統一候補として擁立する。23日の会合では参院選の意見交換に加え、衆参同日選に備えた対応を協議。4小選挙区での統一候補実現を探る協議をスタートさせた。
 民進は現在、2、3区で候補が未定。参院選で3党は民進候補に一本化したが、今後の協議次第では共闘態勢を発展させ、3党による「すみ分け」が進む可能性も出ている。
 共産党県委員会の畑中孝之委員長は「比例への影響を考えると、県内の全選挙区で応援する側に回るわけにはいかない」と話し、いずれかの選挙区で共産候補を統一候補としたい考えをにじませた。
 3党は6月1日の国会会期末直後に再び協議の場を持つ予定。
 連携を強める野党の動きに対し、自民党県連の神山久志幹事長は「主義主張が異なる人が集まっている。党ごとの思惑があるのは分かるが、むやみに盛り上がるのはいかがなものか」と冷ややかにみる。
 参院選青森選挙区には自民党現職の山崎力氏(69)、新人で幸福実現党県副代表の三国佑貴氏(31)も立候補を予定している。


2016年05月29日日曜日


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