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月替わりは餅食べて 新たな食文化創出

今月の晦日餅の菖蒲餅を手にする千葉さん(右)と畠山さん

 宮城県気仙沼市内の菓子店2店が、季節の移り変わりが感じられる餅菓子を、毎月の最後の日に趣向を変えて発売する「晦日(みそか)餅」を発案した。2店は「新たな食文化を地元に根付かせたい」と意気込む。
 発案したのは気仙沼市田中の「紅梅」と、同市本吉町津谷舘岡の「御菓子司いさみや」。
 毎月晦日、その月を健やかに過ごせたことに感謝しながら味わえる商品にしようと、紅梅の千葉洋平さん(50)といさみやの畠山憲之さん(41)がアイデアを出し合って仕上げる。
 第1弾の2月は地元の大島産ユズを使ったユズ餅を発売。3月に桜葉大福、4月は磯辺餅と続け、今月31日には菖蒲(あやめ)餅を売り出す。1日50個限定。口コミで知られるようになり、開店直後から買い求めるお客も増えたという。
 2店は2014年、他店とともに暦年の1年が半分過ぎた6月下旬〜7月初旬を「もなかの日」と定めるなど、和菓子に親しむ機会づくりに力を入れる。
 千葉さんと畠山さんは「定番商品にはない魅力にあふれ、作り手もお客さまも楽しめる餅菓子を毎月お届けしたい」と話す。
 今月の菖蒲餅は1個140円(税込み)。連絡先は紅梅0226(22)0469、いさみや0226(42)3056。


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2016年05月30日月曜日


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