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棟方志功ゆかり自治体が連携へ 初のサミット

連携し地域活性化に取り組むと宣言し、握手する鹿内青森市長(中央)と4自治体の首長ら

 青森市出身の板画家、棟方志功にゆかりの深い自治体の首長らが文化や芸術、観光の振興について話し合う「棟方志功サミット」が29日、青森市の青森県立美術館で初めて開かれた。首長らは、連携して棟方にちなんだ活動を継続し、まちづくりや観光、教育の活性化につなげていくとの共同宣言を発表した。
 青森市のほか、棟方が初期の代表作を創作した東京都中野区、戦時中に疎開した富山県南砺市、最大の支援者がいた岡山県倉敷市、晩年を過ごした東京都杉並区の首長や幹部が出席した。
 パネル討論では、首長らが展示会の開催や資料館の設置など、棟方にちなんだそれぞれの取り組みを紹介。棟方ファンら約100人が耳を傾けた。
 鹿内博青森市長は「棟方の存在は文化や観光を通して、市のまちづくりに役立ってきた。これからも生かしていきたい」と語った。
 討論を聞いた青森市の無職西村恵美子さん(78)は「各自治体が今後、棟方の魅力をどう生かしていくのかが重要。青森市の特色ある取り組みにも期待したい」と話した。


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2016年05月30日月曜日


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